下間久里 クリニック新築工事 経過6
こんにちは!
下間久里クリニック建設工事の経過報告が遅くなり、ご心配をおかけしました
少々時間差のある更新とはなりますが、追っておいければと思っております。
その旨、ご了承くださいませ。
ライトヘーベル搬入の画です。
ちなみに、ライトヘーベルとはコンクリートパネルのことで、主原料が無機質素材のため、万一の火災時でも有毒ガスや煙の心配がなく安心して使っていただける材料なのです。
建物の顔となるサッシ取り付け工事完了。
クッション材貼り。
金属防水の下地貼り。
一般的に、瓦に比べると重さは10分の1程度になることもあります。金属製の屋根は軽量です。
比較的軽量のスレートやアスファルトシングルなどの屋根材と比べても、金属屋根の重さは2分の1~4分の1程度です。
こちらの工事をする事で、屋上として利用ができ、芝を敷いたり、ルーフバルコニーとしてBBQ可能にしたりと可能性は広がり、最近の建築ではこちらも主流になりつつあります。
断熱材敷設。
グラスウールのメリットとしましては、原料であるガラスは不燃性の素材です。
火事が起こっても有毒ガスなどを発生しません。
隣家で火災が起こって家の壁が数百度まで熱されたとしても、不燃性のグラスウールなら延焼を防いでくれます。
さらには、ガラスは高い耐久性を持ち、経年による劣化が少ない素材。変形したり断熱性能が下がったりしにくい特徴を持ちます。
こちらの敷設は、グラスウールは壁の中に充填して使われることが多く、すきまなく詰め込む施工技術が必要で押し込みすぎたり、柱や壁との間にすきまができてしまったりすると、そのぶん断熱性能は下がってしまうのです。
ただしグラスウールは柔軟性のある素材のため、枠に合わせてぴったり施工されていれば、地震の揺れや経年によって家に多少歪みが生じても、隙間が生じにくいのです。
というように、当たり前ですが、建設はそれぞれの工事に重要な、役割、技術が合わさって我々が快適に過ごせる、利用できる空間が作られています。
そう思うと、今住んでいるおうちはもちろんのこと、お世話になっている施設や、身近な建物に安全に過ごせていること、利用できているのはこういった丁寧なお仕事のおかげということが改めて痛感させられますね
それではまた明日